A BITTA PIL デニス・モリス写真展

渋谷パルコ パート1/パルコファクトリーで開催されているデニス・モリス写真展『A BITTA PIL』を見てきました。
デニス・モリスはなんと14歳でボブ・マーリィに才能を認められて、本格的にキャリアをスタートしたという写真家。今回の写真展では、Public Image Ltd.の結成直前から2nd『Metal Box』発表期までの貴重な瞬間が捉えられています。

セックス・ピストルズの空中分解後にジャマイカへ渡ったジョニー・ロットンジョン・ライドンへと名前を変え、キングストンなどで著名なレゲエ・ミュージシャンたちからインスピレーションを得ている姿。キース・レヴィン、ジャー・ウォブル、ジム・ウォーカーらメンバーと気ままに過ごすオフショット、フォトシューティングでのボツ写真など見所満載!

会場で販売している写真集(ムック)にも、当時のクールな熱気とPiLというアイデアを思いついた彼らの無邪気ともいえる姿が、デニス・モリスの「記録者」ならではの文章と共に楽しめます。

放射能が来る!」じゃなくって、「サマソニにPiLが来る!」でしょ(THE POP GROUPも来る!)。写真集はAERAパスティーシュ。PiLの1stと同じスピリット/コンセプトがカッコいい。なんと全てデニス・モリスさん直筆サイン入り。これで1500円はお買い得でしょう。POSITIVE VIBES!
パルコアート | PARCO ART