Under Neon Loneliness

もしくは、L.A.M.F. (Life. Art. Music. Fashion)

少年ナイフ 712 Day Party 2026 @ 新代田Fever

今年も「ナイフ(7/12)の日」ということで、『712 Day Party 2026』に行ってきました! ホントにスペシャルで楽しかった。というのも、チケットを買ってから発表された対バンにびっくり。リガージテーターって! From オーストラリアね。

記憶の彼方に…感(すんません)はあるけれど、忘れてはいませんよ。90年代にリリースされた初期のアルバム、『Unit』 『…art』は愛聴してました。で、そのあとに続いた『Eduardo and Rodriguez Wage War on T-Wrecks』はメジャー感もあって、このままイッキに!と思っていたけど、ゴメンね。ぼくの記憶はここまで。ちょこっとエレクトロなポップ・パンクは、バンド・スタイルのビースティ・ボーイズにも通じるヌケの良さがカッコよかった。

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ということで、直子さんのライヴ中のMCによると、少年ナイフのオーストラリアでのリリースがリガージテーターと同じレーベルという縁があり、90年代からのお友達とのこと。

オーストラリアか! Birthday Party(ニック・ケイヴね)、Split Enz、Midnight Oil、INXS、The Go Betweensとか。アメリカやイギリスとはひと味違う個性的なバンドを生み出す、コアラとカンガルーとカモノハシの国。最高です。あと、後述するMen At Workもね。

で。30年目にして、初のリガージテーターのライヴ。最前列でがっつり楽しませていただきました! クァン(Vo/Gt)、ベン(Vo/B)、ピーター(Dr)の3人に、曲によってはショルキーを弾きまくる姉さんメンバーを加えての4人でぶちかますアゲアゲな楽曲は、パーティにぴったり。いい意味でのドサ回り感がたくましく、バンドの呼吸も盛り上げポイントもバッチリ。「Kong Foo Sing」でのコール&レスポンスはギリギリだった(笑)けど、懐かしさを超越してしまった記憶を埋めるのではなく、新鮮に上書きしてくれる素晴らしいライヴでした! かなりパンクでカッコよかった。30分は短すぎ。フジロックのレッドマーキーで観たい!

 

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そして、少年ナイフも最高でした。今回は『Let's Knife』を現メンバーでレコーディングし直した『Re Cut』盤の発売記念とのこと。このアルバムから何曲かプレイしてくれたのもうれしかったけれど、最大の驚きは「Like A Salmon」をやってくれたこと。これはニルヴァーナのカートをモチーフにした映画『Last Days』のトリビュート・アルバムのために書かれた超レア曲。少しだけだけど直子さんから曲紹介があって、やっぱり「カートのこと」って言葉が出るとドキっとしてしまう。ぼくはまだニルヴァーナが聴けないんだよね…。でも、鮭とカートの生き様を重ね合わせる(笑)センスとメジャー・キーの明るい曲調に救われる。シアトルの川には鮭がいるらしいです。

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もうひとつ、ぼくが大好きな「バウムクーヘンの話」も聴けたので大満足!

少年ナイフはこのあと、アメリカに渡り、Men At Work(オーストラリアつながり)とToad The Wet Sprocket(リガージよりも懐かしい!!!!)と全米ツアーとのこと。秋にはオーストラリア・ツアーだって。当たり前のこととして海外を渡り歩く少年ナイフ。彼女たちが日本にいる間になるべく観ておかないと。そんな思いを新たにする素敵なパーティでした!

 

 

 

 

『マイケル』観ました!

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『マイケル』を観ました! 伝記映画は、①美談になりがち、②本人に似てるか似てないかで集中力を奪われがち、③自分の知識と答え合わせしがち。

ということで、〝作品そのもの〟として楽しみきれないのも事実。なのに、④懲りずに観てしまう。も加えておこう(笑)。

例えば、『コントロール』(JDのイアン)、『ボヘミアン・ラプソディ』(みんな大好きフレディ)、ビートルズ関連の諸作品などなど、ほぼどれも①から④まで当てはまってしまうので、困ってしまいます。

ちなみに、このジャンルだとぼくにとっては、ボブ・ディラン映画の変化球的な『アイム・ノット・ゼア』(トッド・ヘインズ監督)がベストかと。しっかり史実を受け止めつつ、独自の解釈を映像化してるのがステキすぎます。パラレルなディラン(笑)。

さておき、この『マイケル』はというと、やはり①から④すべてに当てはまってしまう上に、肝心なエピソードが端折られてる感も否めず…。ダイアナ・ロスやポールとの関係、そして何よりも『We Are The World』(USA For Africa)がない! 映像化は無理なのは分かるけれども、言及すらない(できない)って…

85年のこのプロジェクトはマイケルのキャリアでとても大きな意味を持つはず。自身が手がけた楽曲のクオリティ、超一流アーティストを束ねる役割、世界的な注目度。中学生だった当時のぼくでさえも、「マイケルってすごい!」と気付かされた。『スリラー』からのダメ押しって感じで、完全に〝格が上がった〟瞬間かと。

この映画のいちばんのもどかしさは、焦点がはっきりしないところ。天賦の才、父親との関係、数々のゴシップ等から何が見えてくるのか? USA For Africaを再現できるわけがないのは分かってますよ(権利関係云々)。でもね、全体的にWikipediaの映像化って感じが否めなくて残念。確かにダンスはがんばってますが。

テーマは「自立」なのかと思うけれども、それもどうなのかな? 結局、『Bad』以降もマイケルが自立できずにいたことは、周知の事実なわけで。「①美談になりがち」なのは仕方ないけれど、中途半端かと。

だからこそ、「マイケルの魅力の本質」って何だろうと改めて考えさせられたりもする。対象者(アーティスト)の表現の核である抽象的な何かを視覚化できるのが、伝記映画の醍醐味だと思う。

マイケル本人でさえ制御不能だった何かを描いて欲しかったし、少なくともそこにチャレンジして欲しかったとも思う。バブルスくんの再現度(笑)にこだわるよりもね!

『YBA & BEYOND』 @ 国立新美術館

楽しみにしていた『YBA & BEYOND』をようやく見ることができました。90年代リアタイ世代としては、「クール・ブリタニアだ!」 「ブリットポップや!」とややテンション高めで挑んでしまいましたが、さて。

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みんな大好きジュリアン・オピーやら、なんとなく日本で知名度低めなダミアン・ハーストやら、「どんなかなー」とワクワクしながら入場したのだが、結論としては、ポップ・アート祭りではなく、完璧に「真っ当なアート」でした。

そりゃそうだよね。当時の音楽シーンやファッションなどのサブカルとのリンクを期待しすぎていた自分がズレてるわけで。いったん冷静になると、見えてくるのは当時の世相や、停滞するアート表現への反応。そして「売れる」ことに対する絶妙なバランス感覚。それは「ポップ」よりも「リアル」であり、「クール」よりも「ハード」だったりする。

デレク・ジャーマンの油彩、コーネリア・パーカーの爆発の分解イメージなど、その存在すら知らなかった作品に出会えたことが何よりの収穫。あとは、マーティン・クリードのA4の紙を丸めただけのやつとか。禁じ手すぎるでしょ(笑)。

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で、やっぱり音楽つながりだと、ジェレミー・デラーの「世界の歴史」(!)というドローイングが素敵でした。ブラスバンドとアシッド・ハウスを紐づけるマップ! 左端のDAF→TG→Psychic TVの流れを見逃してはいけない(笑)。立派なアートですよ! ごちそうさまでした。

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一部を除き、写真撮影OKとのこと。

Lucy Dacus @ Zepp Shinjuku 2026.2.18

2/18 Zepp Shinjukuで待望のLucy Dacusのライヴでした。ちなみに、発音は「デイカス」ね。自己紹介で確認(笑)。
バイオリンを含む6人編成のバンドは意外とラウドで、ルーシーのヴォーカルから入る曲でもカウントなしでピタっと息が合う完璧な仕上がりっぷり。だからこそ、彼女の歌がいっそう引き立つわけで。
ブルース・スプリングスティーンのカヴァー、「Dancing In The Dark」が本当にヤバかった! あのキーボードのリフをなくして、ギター2本で押し切るアレンジがエモすぎ。ラストの「Night Shift」への流れに涙。感動!
そして、ルーシーのボーイジーニアス・ソングは「True Blue」でした! フィービーは「Emily I'm Sorry」をやってくれたんだよね。いつか、ジュリアンか3人揃ってのボーイジーニアス・ソングが聴きたいです。よろしく!f:id:roro1656:20260501093804j:image

My Bloody Valentine @ 東京ガーデンシアター 2026.2.8.

91年の初来日以来、何度目かのマイブラ。最高でした!

脳を震わせる極彩色のノイズは、音量と音色の絶妙なバランスがあってこそ。で、今回の音響は過去最高かと。

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ケヴィンとビリンダを静とすれば、ふたりと対をなすデビーとコルムのリズム隊の激しさがカッコよかった! メロディとノイズのレイヤーは幽玄ですらあるけど、そこにガレージかつパンクなふたりが加わるからこそ、マイブラは唯一無二なんだと思う。ちなみに、「You Made Me Realise」のノイズ・ビットは約7分でした! ヘルシーに短め。耳栓したけどね(笑)。

音楽の醍醐味は〝体験〟だってことを改めて実感させてくれる素晴らしいライヴでした!

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サム・フリークス Vol.33 @ 渋谷ユーロライブ 2026.01.18.

サム・フリークス Vol.33に行ってきました。チラシの画像は次回のものです。念のため。

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普段はあまり観ないラブコメ系にチャレンジってことで「フレンズ・ウィズ・キッズ」と「ハッピー・アクシデント」の2本立て。

両方とも最高でしたが、特に「ハッピー・アクシデント」(2000年)の衝撃たるや。主人公の恋人サムの挙動不審な感じがまさかのアレでああなるとは! よくあるイケメンと超絶美女がぬるーくイチャイチャしあうハリウッドの定番とは真逆(ホメ言葉ね)の、ちっともカッコよくないサム(ホメ言葉ね)だからこそのイケメンぷりにしびれました! High Llamas、Looperなどが名を連ねる音楽もステキです。

主催者 岡俊彦さんのZINEも購入させて頂きました。応援してます!

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おなじみ「マフスのはてな」です。

マフスのはてな

 

ぼくはPeatixでチケットを買いました。便利!

https://peatix.com/group/60132

 

 

ブライト・アイズ @ EXシアター六本木 2025.12.4.

昨日のBright Eyesは本当に最高でした! マルチプレイヤー揃いの6人編成のバンドで、繊細なアコースティックから骨太のグルーヴまで余裕の対応。

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そして、そのサウンドのど真ん中にいるコナーくんの存在感がまぶしかった。神経質なナード、真摯なプロテスト・シンガー、そしてフェミニンなポップ・スター。そのどれもがコナー・オバーストであるという驚き。ぼくが大好きな『Digital Ash In A Digital Urn』から3曲も(涙)。今年のベスト・ライヴかも。

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