ストリーツ『Computers And Blues』のファースト・インプレッション

ストリーツとしては最後のアルバムだといわれている。LCDサウンドシステムもそうだけど、なぜ今?この充実度を耳にすると、なおさらそう思う。1stアルバムのジャケットではいくつか灯っていた明かりも、今ではマイク・スキナーが佇む部屋だけになってしまった。
僕は輸入盤を手に入れた。国内盤の発売は3月23日。輸入盤には歌詞カードがないから要注意!“Blues”と名付けられているけれど、決してブルー一辺倒のフィーリングじゃない。むしろポップで力強い。The Musicのロブを始めとする多くのゲストが起伏と彩りを添えている。ロブが参加した「Going Through Hell」のリリックだけは聞き取れた。
If You're Going Through Hell If You're Going Through Hell
If You're Going Through Hell Keep Going
「地獄に面しているなら、突き進め」
ストリーツのアルバムの中では、いちばん好きな1枚になると思う。


先にフリーで配信された『Cyberspace And Reds』も必聴!アウトテイクとは思えない完成度。こっちも最高!
[Download] The Streets - 'Cyberspace and Reds' — Some Kind Of Awesome